つるバラのお手入れで重要な冬の作業
みなさま、バラをやっていくうえで一番重要なお手入れってなんだと思いますか?
水をやり忘れないこと?
病害虫から守ってあげること?
肥料を切らさないこと?
どれもきちんとやっているはずなのに年々花付きが落ちていっている気がする。。。
そんなあなた。。
冬のメンテナンスはきちんとできていますか??!
冬のメンテナンスの重要性
バラに対して行う冬のメンテナンスとは?
主に冬の休眠期に行う剪定と誘引です。
ちなみにこれがローズセクションのつるバラに剪定と誘引を施した後の正しい冬の姿。
枝はカットされて整理され、昨年新しく伸びた枝は建物に張り巡らされているワイヤーに留めつけられ、誘引されています。
なぜ冬のメンテナンスが必要なの?
落葉樹であるバラは、冬にすべての葉を落とし、休眠期に入ります。
そして春になると芽吹きだし、花を咲かせます。
↓春のローズセクションの様子
冬にしっかりと休眠させ、不用な枝を落とし、芽の方向や数を調整することで
次の春の開花スイッチを入れてやる必要があるのです。
↓冬のメンテナンス作業の様子
冬の間にバラにも休息させてあげることが重要
病害虫にやられて、葉っぱが落ちて株が丸裸になったとしても、冬のメンテナンスさえしっかりしていれば翌年の花付きにさほど問題はありません。
バラにも休息とリフレッシュが必要なんですね。
冬の間にしっかり休んでもらって、春に備えてもらいましょう。
鉢バラは根かきと土替えを
鉢で管理しているバラは剪定と誘引のほかに
根かきと土替えを行う必要があります。
これを行わないまま春を迎えると、新芽やつぼみが十分に伸びないことがあるので
これも非常に重要な作業です。
詳しくはこちらのページをご参照下さいね。
鉢バラを次の春も咲かせるために!もっとも大事な冬の土替え作業
コメント