バラの冬メンテナンス最初の一歩 葉っぱの取り方

冬はバラのメンテナンスの本番!

四季咲きのバラが秋にもめいっぱいお花を楽しませてくれたあと、

ぐっと気温も低くなり、落葉樹であるバラは冬の休眠期に向けて

葉っぱが黄色くなり落葉し始めます。

 

バラの冬メンテの第一段階として、まずは前年度の葉っぱを全て取り去ります。

最近は暖かいので、いつまでも青々と葉っぱが茂っていることがありますが

冬にしっかりと休眠することで春の花付きが良くなるので、

意図的にすべての葉っぱを落としてください。

また、前年度の葉を全てリセットすることにより、菌や虫を次年度に持ち越させない意図もあります。

バラの葉っぱの取り方

葉っぱの取り方を簡単にまとめましたのでこちらをご覧ください。

バラの葉を手に持ち、下方向に引っ張ると茎からはずれます。

この時ハサミを使って切ってしまうと葉の一部が茎に残ってしまい、菌や虫の越冬を許してしまうので、必ず手で葉の全部を茎からはずすように取ります。

バラの葉っぱを取る時期

秋バラの季節が終わり、

12月~なるべく気温が低くなってから行います。

3月に入ると気温が上がりだし、根や芽が動き出してしまうので

バラのメンテナンス(剪定、誘引)は遅くとも2月の中旬までには終わらせます。

葉っぱを撮るのは剪定誘引の直前でもいいし、段階的に少しずつやってもかまいません。

ただ12月中だと暖かい日もあり、せっかく葉を取ってもまた芽吹いてきてしまう可能性があるため、年が明けてしっかりと寒くなってからが望ましいです。

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