バラのための大きなアーチを オリジナルで手作り

こんにちは!

スタッフKです。

先日はお客様のお庭に窓をぐるりと覆う大きなオリジナルのアーチを設置させていただきました!

通路をふさぐバラの枝、大きなアーチで解決!

今回のお客様のご依頼は足場の不安定な場所に大きくなる品種であるアイスバーグを植えてしまい、枝が暴れて通路の確保すらままならない状態に困ってしまったことから始まりました。

バラは朝顔などのように勝手につるを巻き付けてくれたりはしませんので、太くしなる枝を安全に留め付けられるしっかりとした構造物を人間が用意してあげなければいけません。できればフェンスやアーチなどを取り付けてから、それにふさわしいバラの品種を選び、植え付けられるのが理想です。

今回はまず、自由にはびこるアイスバーグの枝を壁面に這わせるために、壁にアイアンフェンスを取り付けます。

足場が不安定なので、フェンスを立てかける足元も安全性をしっかり考えて対策します。

一枚アイアンフェンスを立てかけてあげるだけで、地面にはびこっていた枝をスッキリと壁面に誘引することができます。

↓安全性には特にこだわっています!

そのバラの性質に見合った大きさのフェンスやアーチを設置する

そしてフェンスに隣接するように設置したこの大きなアーチ!

通路なので大げさなデザインではなくシンプルなもので、というお客様のご要望をくんで

すっきりと一本のアイアンで作成してみました。

窓のサイズなどを考慮すると既製品ではなかなか対応することが難しく、手作りのオリジナルのアイアンアーチとなりました。

バラに対する正しい知識がバラを魅力的にする

アイスバーグはこれからまだまだ大きくなります。

伸びた枝をフェンスだけで賄えなくなった時、こちらのアーチに誘引しすることで

再び通路をふさいでしまうことを防ぎ、窓周りの装飾までしてくれます。

通路をふさいでいてストレスになっていたバラの枝が、来年の春には見事なバラの壁面になり、人の心を癒してくれる存在になるなんて誰が考えたでしょう!

年々、バラも大きくなっていき、窓周りのアーチに誘引したアイスバーグが上から降り注いでくれるような景色を見せてくれるのもそう遠くないはずです。

年を追うごとに景色がかわり、楽しみが増えていく、正しい知識と経験でバラと向きあうことが大切です。

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