枯らさないためのバラの水やり 基本の水のあげ方

バラの水やりをもう一度おさらい!基本の水のあげ方

バラは乾湿の繰り返しが大事「乾いてからたっぷりと」

乾いてからたっぷりと、これがバラの水やりの基本です。

目安としては

春秋 1日1回程度

夏  1日2回程度

冬  4,5日に1回程度

あげる時は鉢の底から水が流れ出るほどたっぷりと水をあげます。

回数などはあくまでも目安です。

バラや環境によっても水やりの頻度は違ってきます。

「水やり3年」と言われているほど実は水やりは難しいものなのです。

必要な水の量はバラによって違う

株元の土の表面を見ると

左のバラに比べ、右のバラの方が乾いて白っぽくなっているのがわかります。

バラの鉢の大きさ、土の質、バラ自体の大きさや葉の量によっても

それぞれ必要な水の量は変わりますので

それぞれのバラに合わせた水やりが出来ることが理想です。

水のあげすぎ注意 根腐れしないために

バラは乾湿を繰り返すことによって根を成長させます。

一日に何度もお水をあげるなどしていつも土が濡れた状態だと

根が健康に成長するのを妨げ

土が腐り、根腐れを起こしてバラが枯れてしまいます。

特にバラの失敗の原因として多いのがバラに「受け皿」をしてしまうこと。

受け皿に水がたまるとバラにとって良くないので、

必ず鉢底から水が抜けて、乾きやすいようにしておくようにしましょう。

雨、梅雨時期の水やりについて

雨が断続的に降り続いているとき

土の表面はいつも湿っているので水はあげなくてもいいかな、と思いきや

鉢の中まで水分が届かず水不足になっていることがあります。

雨の後、急に日差しが強くなってきたときなど特に要注意です!

雨の合間をみて、やはり定期的に水やりを行ってください。

地植えのバラの水やりについて

地植えのバラの場合、

真夏のよほど雨が降らない場合を除いて水やりは必要ありません。

ただし、植え付けたばかりのバラは

十分に根付くまで1カ月ほどは、

様子をみて定期的にお水をあげる必要があります。

バラは水が大好き バラに水やりはかかせません

朝起きるとまずバラの水やりから一日がスタートします。

バラは根を伸ばし葉を広げ、花を咲かせるためにたくさんの水を必要とします。

バラの成長の為にはなるべく午前中にすませるのがベストです。

水やりのタイミングでバラを観察し、

病害虫の発見、対処などもこの時間にしてしまいます。

水やりの時間はバラと私の大切なコミュニケーションの時間でもあるのです。

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